トリートメントコーディネーターによる丁寧なカウンセリング
初診の患者様には問診票をもとにトリートメントコーディネーターが詳しい症状をお聞きし、ご希望に合わせた治療方針を患者様と相談しながら決めていきます。
トリートメントコーディネーターとは、患者様が安心して治療を受けられるように、ドクターと患者様との間に立ち、カウンセリングや説明などを行うスタッフです。アメリカでは、導入している医院も多く、第3者の目線で患者様とドクターの橋渡しをします。
なるべく痛くない治療
当院では、小さなお子様でも安心して歯科治療を受けられるよう痛みの少ない治療方法を実施しています。
❶ 注射前の表面麻酔
注射をする箇所へあらかじめゼリー状の麻酔薬を塗布することで、歯ぐきの表面の神経をまひさせ、注射針による痛みを和らげます。
❷ 極細の注射針を使用
注射器の針には様々な太さがありますが、針が細いほど痛みを感じにくくなります。当院では極細の注射針を採用しています。
❸ 麻酔薬を人肌に温める
麻酔薬が入った時に感じるピリっとした刺激と圧迫感は、歯ぐきと麻酔薬の間に生じる温度差が大きいほど感じやすくなります。
当院では「麻酔薬カートリッジウォーマー」で麻酔薬を人の体温に近い温度に温めておくことで刺激を和らげています。
❹ コードレス電動麻酔注射器の使用
麻酔の注入スピードや圧力のばらつきも刺激の原因になります。人の手ではどうしても速度や圧力を一定に保つのは難しいため、コンピューター制御により一定の速度で麻酔薬を注入できる電動麻酔注射器を使用します。
❺ 痛みを抑えるドクターの技術
電動麻酔注射器を使ったとしても、針を動かさず一定のスピードで操作するためには技術が必要です。当院のドクターは機器の操作や針の注入角度など、すべての手順において痛みを和らげるための技術を持っています。
▼ なるべく痛くない治療を補助する機器
❶ レーザー治療器
殺菌・止血効果に優れ、歯肉を切っても血が出にくく、傷の治りが早く、さらに術後の痛みも出にくいという特徴を持っています。
歯周病治療や歯ぐきの色素除去、口内炎など、さまざまな治療に使用されています。
❷ レーザー診断機「ダイアアグノデント」
歯質の状態をレーザーで測定し、歯質の変化を数値で知ることができる診断機です。視診やレントゲンではわからないわずかな変化も発見できるうえに、患部の正確な境目がはっきりとわかるため、むし歯治療で必要以上に歯を削る必要がなくなります。
❸ テープ式表面麻酔「ペンレス」
他の表面麻酔剤よりも麻酔効力に優れたテープ式の表面麻酔です。医科で使用されることが多く、歯科ではあまり多くの医院で採用されていませんが、当院では強い痛みを感じる患者様などに用いています。
❹ 笑気麻酔
治療が不安でたまらない、また、痛みがひどく苦手という患者様に、リラックスして治療を受けていただくための方法です。
精神的な苦痛が体調不調につながりやすいという方は、是非一度スタッフまでご相談ください。